クラビ 観光クライミング (タイ)
タイの西海岸プーケットの近くにある小じんまりした観光地クラビ(Krabi)で、クライミング。
リゾートホテルがたくさんあるアオナン(Ao Nang)の街に泊まり、ライレイ・ビーチ(Railay)の岩場に行きます。
ライレイには道は通じておらず、アオナンからボロい連絡船で行き来します。片道約20分、運賃は往復約600円。舟に乗る際に膝くらいまで濡れるので、海パン&ビーサンで行かないと面倒なことになります。
ライレイ・ビーチ到着。
ライレイ・ビーチの土産物屋街。ここにクライミングショップが数軒あります。
ガイド料は半日一人1000バーツ(約3000円)。これはお店に直接行った時の値段で、アオナンのツアー業者を通すともう少々高いようです。
道具(ハーネス・シューズ・ロープ・ビレイデバイス・ヌンチャク)は借りても借りなくても値段は一緒。ヘルメットも「かぶりたけりゃどうぞ」と言う感じで貸してくれます。
ガイドはどこでもスイスイ登ってトップロープをかけてくれます。これで半日3000円は、値頃感満点。
ガイドなしでロープ(60か70m)のみレンタルすることも可能でした。1回900円くらい。トップロープをセットする支点の高さは20~30mくらいで、使うロープは60mか70mです。50mでは足りないルートが多く、念のため50mを1本持参しましたが、結局使いませんでした。
手ぶらで行っても全部道具は借りられますが、レンタル用品はかなりボロいので、自分のハーネス・シューズ・環付カラビナ&ATC 、これらさえ持っていけば気分よく登れます。
トポは入手不能。本になったものがあるみたいですが、お店では売ってません。
でもガイドがいれば、ルートやグレードをあれこれ全て教えてくれるので、トポは不要。
ガイドを雇うもうひとつのメリットは、混雑時の対応。
やさしめのルート(フレンチグレード5bくらい)は、観光客の体験クライミングの人も多いので、かなり混みます。こういう時はガイドが掛けたロープはそこに垂らしっぱなしにされて、ガイド同士がロープを融通し合って自分の客以外の客にも「どうぞどうぞ」と登らせます。ガイドなしで自力で登ろうとすると、この仲間に入れないので、アウェー感漂う中で順番待ちをしたりして、気も時間も無駄に使うことになります。
・・・ということが、行って初めてわかりました。
Diamond Caveというちょと陸地を入ったところにある小さな岩場。
海辺の岩壁は、満潮時はアクセス不能で登れないので、干潮になるまではここを登ります。
ガイドさん。皆気のイイ人たちばかりでした。
海辺にあるOne-Two-Threeという名の岩場。
干潮のEast Railay Beach。
アオナンの街に戻ります。まだ雨季が終わっていないので、海は少々荒いです。
アオナンのビーチ
保存版 ライレイビーチ全図。
ライレイビーチに泊まると岩へのアクセスはイイものの、食事の選択肢がホテルのレストラン以外に全くありません。道が通ってないので、物価も高めです。
一方、アオナンの街に泊まると、岩に行くために毎回往復600円のボロ舟に乗る必要がありますが、その代りホテルや食事の選択肢が多くて楽しいです。また、近所のいろいろな島に行く連絡船の発着場があるので、岩登り以外の遊びも充実します。
ライレイ泊かアオナン泊か、どちらも一長一短という感じです。
岩登りは「高い山の上でやってこそ」との思いがあって、海辺の崖登りには今まで全く興味がなかったのですが、やってみたらかなり面白かった。
また来る可能性大。
(9月下旬)
リゾートホテルがたくさんあるアオナン(Ao Nang)の街に泊まり、ライレイ・ビーチ(Railay)の岩場に行きます。
ライレイには道は通じておらず、アオナンからボロい連絡船で行き来します。片道約20分、運賃は往復約600円。舟に乗る際に膝くらいまで濡れるので、海パン&ビーサンで行かないと面倒なことになります。
ライレイ・ビーチ到着。
ライレイ・ビーチの土産物屋街。ここにクライミングショップが数軒あります。
ガイド料は半日一人1000バーツ(約3000円)。これはお店に直接行った時の値段で、アオナンのツアー業者を通すともう少々高いようです。
道具(ハーネス・シューズ・ロープ・ビレイデバイス・ヌンチャク)は借りても借りなくても値段は一緒。ヘルメットも「かぶりたけりゃどうぞ」と言う感じで貸してくれます。
ガイドはどこでもスイスイ登ってトップロープをかけてくれます。これで半日3000円は、値頃感満点。
ガイドなしでロープ(60か70m)のみレンタルすることも可能でした。1回900円くらい。トップロープをセットする支点の高さは20~30mくらいで、使うロープは60mか70mです。50mでは足りないルートが多く、念のため50mを1本持参しましたが、結局使いませんでした。
手ぶらで行っても全部道具は借りられますが、レンタル用品はかなりボロいので、自分のハーネス・シューズ・環付カラビナ&ATC 、これらさえ持っていけば気分よく登れます。
トポは入手不能。本になったものがあるみたいですが、お店では売ってません。
でもガイドがいれば、ルートやグレードをあれこれ全て教えてくれるので、トポは不要。
ガイドを雇うもうひとつのメリットは、混雑時の対応。
やさしめのルート(フレンチグレード5bくらい)は、観光客の体験クライミングの人も多いので、かなり混みます。こういう時はガイドが掛けたロープはそこに垂らしっぱなしにされて、ガイド同士がロープを融通し合って自分の客以外の客にも「どうぞどうぞ」と登らせます。ガイドなしで自力で登ろうとすると、この仲間に入れないので、アウェー感漂う中で順番待ちをしたりして、気も時間も無駄に使うことになります。
・・・ということが、行って初めてわかりました。
Diamond Caveというちょと陸地を入ったところにある小さな岩場。
海辺の岩壁は、満潮時はアクセス不能で登れないので、干潮になるまではここを登ります。
ガイドさん。皆気のイイ人たちばかりでした。
海辺にあるOne-Two-Threeという名の岩場。
干潮のEast Railay Beach。
アオナンの街に戻ります。まだ雨季が終わっていないので、海は少々荒いです。
アオナンのビーチ
保存版 ライレイビーチ全図。
ライレイビーチに泊まると岩へのアクセスはイイものの、食事の選択肢がホテルのレストラン以外に全くありません。道が通ってないので、物価も高めです。
一方、アオナンの街に泊まると、岩に行くために毎回往復600円のボロ舟に乗る必要がありますが、その代りホテルや食事の選択肢が多くて楽しいです。また、近所のいろいろな島に行く連絡船の発着場があるので、岩登り以外の遊びも充実します。
ライレイ泊かアオナン泊か、どちらも一長一短という感じです。
岩登りは「高い山の上でやってこそ」との思いがあって、海辺の崖登りには今まで全く興味がなかったのですが、やってみたらかなり面白かった。
また来る可能性大。
(9月下旬)
by shigakukai
| 2016-10-10 11:25
| 東南アジアの山
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by shigakukai
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